世界最高峰の自転車レース、ツールドフランスで3年連続(004-2006 )チーム総合優勝(T-mobile Team) を獲得した世界最大の自転車メーカーGIANTは、インテリアデザイン、工業デザイン、そしてプロダクトデザインの分野で華々しい活躍を見せるイギリス人デザイナー、マイケル・ヤングにある挑戦を託した。都市部の情報通は消費者のニーズに合った、まったく新しい自転車のコンセプトを考案してほしい・・・。「このプロジェクトはまず、いわゆるスポークスマンではない人々が都市部でどういった自転車に乗るかをリサーチすることからはじまりました」とヤングは説明する。「そういった自転車の基本的なフレーム構造と特性を調査し、その上で、より機能的なシティバイクを作るというのはもちろんですが、それよりもフィーリングに強く訴え、よりファッショナブルなもの、より優れたデザインを求める消費者の要求に応えるにはどうしたらよいのかを研究しました。」ヤングは設立に関わり最近までクリエイティブディレクターを務めていた台湾のDEMという会社のデザインチームを率い、GIANTのテクノセンターと共同でこのコンセプトの開発に当った。台湾の台中にあるGIANTテクのセンターは言うまでもなく自転車に関する豊富なデザイン経験と工学技術を持っており、一方DEMは機能開発や細かい技術を得意としている。この両者が手を組むことによって、今回のプロジェクトの体制の基礎ができあがった。「このプロジェクトは最初からチームワークを大切にし、両チームがお互いの技術や経験を生かしあいながら仕事を進めてきました」ヤングは語る。
また、グラフィックデザインはヤングの妻でコラボレーターでもあるカトレイン・オリナがデザインしたものである。
ヤング氏のデザインの才能は、特に4つの点において顕著である
「レベルの高い消費者の要求に応えるためには、メタルや仕上げや小さな部品にいたるまで、マックユーザがコンピュータに期待するのと同じレベルの精密さと美しさを確立しなくてはとヤング氏は言う。
「今日デザインは”コーヒーテーブルにのっている”と言えるほど日常的なものとなり、したがって他よりもいいものを作ろうと思えば、このような非常に細かいディテールが重要になってくる」
・フロントフォーク
「カーブしたフロントフォークは早い段階で古臭いのではと判断し、デザイン全体を通じて使えるようなフォルムを開発した」とヤング氏は言う
・ハンドル
ハンドル部分は、センターで非常に複雑な曲線を描き、端に行くにしたがって揺るやかになる。
これはスポーツ的な伝統を残しつつも、新しいビジュアルイメージを打ち出すことによって、自転車そのものをモダンデザインの世界へと昇華させている。
・泥除け
デザインフリークの方ならは、ひし型の透明なウィンドウの形をした泥除けを一目見て、それがマイケル・ヤングのクラシックなディテールであることにきづくだろう。
・ロック(鍵)
ロックのワイヤーは防弾チョッキに使われているものと同じケブラー素材を採用し、またスチールワイヤーで切れないようにさらに補強されています。
ロックはフレームの内部に収納できるようになっており、簡単に引き出して鍵がかけられるので、ちょっとした用事で短時間離れるときの盗難防止に非常に便利です。
・ヘッドライト
スマートなヘッドライトはGIANTが誇る高度なハイドロフォーム・テクノロジーから生まれた製品です、ハイドロフォームとは高圧の液体を注入し圧力を加えることで、普通のアルミニウム製の管を好みの形に成型できるのです。強度に優れているばかりでなく補強もしやすいのが利点です。
電池ケースはフレームの中に隠されており、電池の取替えも簡単に取り外すことができます。
・テールライト
テールライトはリヤキャリアに取り付けされておりますがサドルの下にも取り付けができるようになっています
・時計
ハンドル(ステム)箇所に内臓されている時計はタイヤーやストップウォッチの機能がついています。
他のシティバイクにはない付加価値の高い「タッチポイント」
・ペダル
ペダルはわずかに2mm、内側から外側へと傾斜している。
これは乗る人の脚のポジショニングを正し、よく長距離を走った後に起こる痛みを著しく減らす効果があります。
・サドルとハンドルグリップ
ダブルデンシティD2とよばれる、硬軟両方の性質を持つ素材が使われています。
しっかりとしたサポートが必要な箇所は固く、また座部の接触面などはやわらかくなるなど、高い快適性が追求されています。
・チェーンケース
CityStormのチェーンはケースに覆われてるので、ズボンの裾がチェーンに引き込まれることがなく、またチェーン自体のメンテナンスの必要性も格段に少なくなります。
・防錆処理
フレームはアルミですが全体に防錆処理がほどこされおり、ほとんどのボルトやねじ部にもステンレスを採用、また、ほとんどのボルトは表面に露出していないので
車体全体がいつまでも美しさとスタイリッシュさを保つことができます。
・バック
バックは着脱が簡単なので便利でしかもスタイリッシュ。
バックのグラフィックデザインは自転車本体のカラーとマッチするようデザインされています。
これらのモチーフはヤングの妻でコラボレーターでもあるカトレイン・オリナがCITYStormのためにデザインしたものです。
ジャイアントについて
GIANT、世界最高の自転車カンパニー
世界トップのプロサイクリストたち32 人を乗せて走る。世界1万軒以上の販売店で売られている。世界で最も人口の多い国々のストリートで愛用されている…。あなたは世界七大陸五十余カ国のいたるところで、“グローバル・バイシクル・カンパニー”GIANT が設計し組み立てた自転車のいろんな姿を目にすることでしょう。
GIANT は過去30 年の長きにわたって、自転車、そして自転車文化の発展に貢献してきました。その活動は乗り物としての自転車からレクリエーションや競技のための自転車までと多岐にわたっています。GIANT は自転車が機械以上のものであると信じています。自転車は社会を作り上げるひとつの重要な要素であり、友達であり、自分が知っているよりさらに広い世界を発見するための手段でもあるのです。世界中の何百万人もの人々の健康なライフスタイルを支えてきたことを、私たちは誇りに思っています。
GIANT は常に自転車コミュニティに新しいテクノロジーを導入しようと努力しています。製造プロセスから最先端の機能設計にいたるまで、世界の自転車産業においてGIANT の名前は技術革新の代名詞ともなっています。改良に改良を重ねることにより、GIANT の1 台1 台を最高の品質と価値をもって製造しています。設計図を引くところから完成した製品がショールームに並べられるまで、品質管理とカスタマーサービスにおいてGIANT の右に出る者はありません。また、子供用からレジャー用、競技用まで、自転車コミュニティのあらゆるシーンにフィットした製品の開発と改良にも力を注いでいます。GIANT は、世界最大の自転車企業であることに満足しているわけではありません。最高の自転車カンパニーでありたいと願い、その目標を達成するために私たちは絶えず努力を続けています。
スポンサーシップは、自転車コミュニティに寄与するだけでなく、GIANT のデザイナーが自分たちの設計した自転車が実際の現場でどのように走るのかを見る絶好の機会でもあります。
GIANT に乗って走る選手たちの汗は、再び、製品の改良・開発へとつながるのです。レースにおけるGIANT の勝利は数え挙げればきりがなく、その活躍はロード、MTB の如何を問いません。たとえば、GIANT がスポンサードするT-Mobile Team は、2004 年から2006 年まで3 年連続でツール・ド・フランスを制覇し、2005 年にはロードレースの世界ランク1 位となりました。またMTB レースでは、Bart Brentjen がGIANT に乗って世界第1 位に輝きました。
1972 年の創設以来、GIANT は自転車、そして自転車文化の発展に力を注いできました。交通手段として、またレクリエーションやスポーツとして、二輪車の未来に私たちは期待を寄せています。既存の自転車マーケットに加え、通勤やレジャーを楽しむサイクリストたちのニーズに合うような、サイクリングの新しい側面にもGIANT は目を向けています。GIANTは研究と開発を通して自転車のさらなる進化に貢献し、「世界最大の自転車カンパニー」から「世界最高の自転車カンパニー」となることを目指します。